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『The New York Times』に”The”が付く理由。「スゴイThe」の使い方

はい、KOKIです!

以前の記事でaとtheの違いについて解説しましたが、今回はTheの使い方をもう少し深掘りしていきたいと思います!

その名も『スゴイ The』。

 

ネーミングセンスがゴミ

 

この記事で学べること

  1. 『The New York Times』になぜTheが必要なのかが分かる
  2. Theを付けたら恥ずかしいパターンがあることを紹介




『スゴイ THE』ってなんだ

まずTheの使い方を簡単に説明すると…それは「限定」です。

よくaと比較されるtheですが、theを付けることで日本語で言う「それ」とか「その」のような、ある1つのものに特定される意味合いを持ちます。

I bought a smartphone.
スマホを買ったよ。(どの種類を買ったかは分からない)

I bought the smartphone.
そのスマホを買ったよ。(1つに特定される)

まさに「限定」ですね。

 

そして今回紹介する『スゴイ The』は、theの持つ「限定」の意味を更に強調させるような用法

例えばこんな風に使われています↓

  • The New York Times(NYタイムズ誌)
  • The Wall Street Journal(ウォールストリートジャーナル誌)
  • The Coca-Cola Company(コカコーラ社)
  • The Ritz (リッツカールトンホテル)
  • The Great Wall(万里の長城)

このように、誰に聞いても「それそれ!」となるオンリーワンのものに付けられるのです。

なるほど!でもそんなこと言ったらどこもオンリーワンじゃないの?

 

また、このTheにはもう一つ大切な意味があって、それは「品格のある」「権威のある」「有名な」という意味。

まさにこれが「すごいThe」で、長い年月をかけ作り上げられてきた揺るぎない地位や信頼感などがあるものに付けられるイメージです。

※この用法でのTheは、区別のため「ズィ」と発音されますが、僕の経験上「ザ」と発音する人もいます!(ややこしい)

ダサいThe(笑)

ちょっとこれを見てください↓

  • The Mcdonald’s(ザ・マクドナルド)
  • The 7-Eleven(ザ・セブンイレブン)
  • The Kura-Sushi(ザ・くら寿司)
(だっさ)

「すごいThe」の知識を持っていると一気にミスマッチ感が出てきますね。

theが付くとどうしても品格があるイメージが出るので、安さや便利さが売りのお店にはピンとこないです。

とはいえ名前は自由に決められるべきだよね

 

もちろん通常の「限定のThe」として使うのはどんなパターンでも問題ないですよ↓

A: I went Kura-Sushi near the Sky-Tree yesterday.
(昨日スカイツリーの近くにあるくら寿司に行ってきたよ。)

B: Really? I know the Kura-Sushi but I’ve never been there.
(マジ?そのくら寿司知ってるけど、まだ行ったことないよ。)

 

ちなみに余談ですが、世の中にはミスマッチなTheをそのまま使っている会社なんかもあります。

例えば100円ショップのダイソー。

実はダイソーの正式名称は「ザ・ダイソー」なのです!

先ほどの知識だけで考えると「え、ウソでしょ」ってなってしまうのですが、ダイソーという店は完全にオンリーワンでしかもビッグな企業なので、まぁOKなのかなぁとも思います。

「ズィ・ダイソー」じゃないからOKじゃね




まとめ

すごいTheまとめ
  • 『スゴイ The』は限定を更に強調する
  • 『スゴイ The』はみんなが「それそれ!」となるもの
  • 『スゴイ The』は「品格のある」「有名な」「権威のある」ものに使う

これを知っておくだけで、よりネイティブに近いTheの捉え方ができるようになったと思います。

とはいえまだまだTheは奥が深いので、また別の記事でシェアしていければと思います。

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