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TOEIC900点のリアルな英語能力を大公開!【理想と現実】

モチベージョン

はい、KOKI(@bakaeigo1)です!

今回は「TOEIC900点を取るとどれくらい英語ができるのか!?」

という、英語を学習している人なら誰しもが気になる疑問について、私の経験を元にお話ししていきます!

結論から言ってしまうと

TOEIC900点なんて全然大したことないですよ!!

むしろここからがスタートかも…

TOEIC900点に対するイメージが良すぎる件

TOEIC900点に対するイメージというと

  • 英語ペラペラなんでしょ?
  • 字幕なしで映画観れるんでしょ?
  • 新聞もスラスラ読めちゃうんでしょ?
  • そもそも分からない単語とかあるの??

こんな感じに思っている人が結構多いですが・・・(私も当時はよく言われていました)

全然そんなことないからー!!(笑)

 

特に英語に苦手意識がある人や、TOEICのスコアがまだ低い人からすると、TOEIC900点というと雲の上の存在のように見えているらしく、TOEIC900点に対するイメージが現実とかけ離れていることが多いです!

ただそれも仕方といえば仕方がない・・・。

TOEIC900点以上というと日本での年間受験者約200万人のうちの3〜4%!

なので、数字だけを見るとすごいって思っちゃいますよね。

 

実際私もスコアが低い時はTOEIC900点というと雲の上の存在のように感じていましたし・・・。

しかし!

スコアが800点を超えはじめたくらいから

「あれ?このまま900点取っちゃうとやばくない!?想像と全然違ーう!!!」

と思うようになってきました。

だって英語なんて喋れないんだもん(爆)

 

そしてついに900点を超えた時・・・

あ、はい。915点ね。(ぽいっ)

※マジで捨てました(嫁に回収されたけど・・・)

TOEICの理想と現実を知ってしまったのでした・・・。

TOEIC900点を取った時の私の英語力

さて、悲願でもあったTOEIC900点を達成するも、TOEICの理想と現実を知ってしまった私。

当時の実際の英語力をここで皆さんに暴露いたします・・・。

分かりやすいように「スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング」の4技能別に書いてるので、気になるところだけでも読んでいってね。

1. スピーキング力

はい、これはもう致命的でした・・・

だって全然喋れないんだもん!!!(笑)

どれくらいの会話力だったかと言うと

  • 基本一言でしか返せない
  • 質問がほとんどできない
  • 言いたいことを考えている間に会話が進む
  • リズムについていけず完全に聞き専に
  • 結果、話しかけてもらえなくなる(泣)

リアルにこんな感じです・・・。

何か話しかけられても「Cool」とか「Really?」とか「Sounds great!」とか一言しか返せず、何か意見を言おうとしても文章を瞬時に組み立てられない!

そして考えている間に会話は次から次へと進んでいき、ろくに意見も言えないまま会話が終了・・・といった感じでした。

(ゆっくり考えれば少々複雑なことでもある程度のことは言えるんですよ!)

 

あとは質問をする時なんかも同じで、質問したい内容を頭で考えているうちに会話が次に進み、質問を投げるタイミングを逃してしまうという感じ。

せいぜい聞けるのは「What kind of food do you like?」みたいな中学の頃に叩きこまれた単純な質問だけ(笑)

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まぁそんな感じなんで当然”聞き専”に回ることになり、最終的には

「うんうん」

「へぇ〜」

とか日本語で返すようになるという・・・(爆)

もうそれ開き直ってるやん・・・

 

それからもう1つ、どれだけ会話力が酷かったかを象徴するエピソードがありまして…

職場での話なんですが、たまたまアメリカから日本の国土交通省的な立場の人が来ることになり、「TOEIC900あるんだからお前が対応しろ!」ということになった時がありました。

「あーもうわいの会社人生終了や・・・」

と絶望しながら当日を迎えたのですが、早速(予想通り?)私はやらかしてしまいます。

「こちらへどうぞ」ってのを

「カモォン!!!」

とか言っちゃたんですよね…

これは職場でも後に語り継がれる伝説ともなったわけですが、しかしここからの挽回はなかなかのものでした!(自分で言うな)

意外なことに、仕事のことになるとスラスラと英語が出てきたんです!!

割と何でも説明できたし、聞かれたことにはほぼ全て答えることができたんです!

後から考えるとこれにはちゃんと理由があって、それはTOEICで英語を無理矢理仕込んでいたからなんですね。

TOEICって基本ビジネス寄りですし、日常の会話というよりは少しお硬いフォーマルな文章や単語が出てきますよね。

それはもう嫌という程TOEICの勉強はしてるし、問題も解いてきてますから。

自然と体にフォーマルな英語が染み付いていたんでしょう。

 

でも何で「カモォン!」って言っちゃうかというと、そういうちょっとしたフレーズとか、ちょっとした雑談みたいな日常会話はTOEICにはあまり出てこないですよね。

なのでいざ声に出そうとすると色々おかしなことになっちゃうという(笑)

ネイティブとの日常会話でも一言でしか返せなかったのも、これが原因だと思います。

まとめると

TOEIC900点のスピーキング能力

  • 会話は”一言”が精一杯
  • ゆっくり考えれば話せる
  • “中学レベルの質問”しかできない
  • “会話のリズム”に乗れず相手にされなくなる
  • “TOEICっぽい”フォーマルな言い回しはできる

※あくまで私個人の話です

2.リスニング力

リスニング力はスピーキング力に比べると能力は高かったように思います。

(比べるとね?)

  • TOEICの音声はゆっくりに聞こえる
  • 結果、半分寝ながらリスニング問題解いてる
  • ネイティブの会話も割と聞き取れる(8割くらい?)
  • イギリス英語がさっぱり分からん
  • 洋楽の歌詞は正確には聞き取れない
  • 映画は”字幕あり”じゃないと絶対無理

ざっくりこんな感じです。

TOEICのリスニング問題レベルだと結構ゆっくり聞こえてますが、それでも5問くらいは間違えていました。

というのも僕は音声に集中するためにリスニング問題中はずーっと目を閉じているんですが、音声はゆっくり聞こえるし1問1問の間が長かったりで眠くなるなるんですよね・・・(特にPart2)

いかにもバカっぽいストーリーですが、何が言いたいかというと、900点くらい取れるようになってくると試験中に眠くなれるくらいの余裕はあるってこと(笑)

Part3とPart4の正しい解き方(リンク)

さて肝心のリアルな会話ではどうかというと、全部は聞き取れないが、7〜8割程度は理解できるといったところです。

じゃあその聞き取れない2〜3割が何だったかというと

  • 単純に早過ぎて聞き取れない
  • 知らない表現を使ってくる(句動詞とか)
  • 一度の喋りが長過ぎて途中から頭がついていかない

などなど。

ネイティブの方って、TOEICに出てくるような少しお硬めの?表現とか単語を使わずに、句動詞をバンバン使って話してくるんですよね。

句動詞ってのは「動詞+前置詞」で構成される表現、例えば「車を停める」ってのを「pull over」みたいに言うやつですが、これがめちゃめちゃ日本人には難しい。

前置詞のコアのイメージを掴まなきゃなかなか理解できないし、pull overみたいに独自の由来を持ってるものもあったり。

pull overは馬の手綱を引っ張るところからきてます

なので句動詞あまり知らなかった当時は、単純な単語しか使ってない文章なのになんで理解できないんだ!と悔しい気持ちをした記憶があります。

ちなみにTOEICにはそこまでたくさんの句動詞は出てこないし、出てきても勘で答えられるから問題ないんですけどね(笑)

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そして、スピードについていけないことに関してはもう完全に修行が足りなかっただけで、リスニングの修行といえば勿論音読ですよね。

これもこちらの記事で詳しく書いてます!(リンク貼りまくりでスンマセン)

http://bakaeigo.jp/eigomimi/

 

では次は訛りについて触れていきたいんですが、TOEICにもオーストラリア英語、カナダ英語、イギリス英語などが登場しますよね。

その中でも私が苦手なのはイギリス英語で、アデルの話す英語を聞いた時はなんじゃこれ状態でした(笑)

イギリス英語の発音を聞き取れるコツについてはこちらの記事が参考になるかと↓

イギリス英語が聞き取れないという人が知るべき4つの重要ポイント:ブリティッシュ英語

TOEICレベルのイギリス訛りでも「今なんて言った?」って思う時がありましたが、ネイティブ恐るべしですね・・・。

 

最後に「映画を字幕なしでも観れるか?」ってやつですが、

リスニングにエネルギー使ってたら映画楽しむ余裕ないっす(笑)

って思ってました(笑)

聞き取れなくはないけど、そもそも聞き取ろうとしていなかったというか。

だって映画ってボソボソと喋ったり周りの環境音(銃声とか爆発音とか?)があったりして聞き取るのにエネルギー使うじゃないですか。

しかもスラングとかバンバン使われたら分からないし、そもそも文化的背景を知ってないとちんぷんかんぷんな内容もあったりして、そこにエネルギー使うならいっそ字幕見よ!って感じで、これは今も変わってません。

フレンズとかフルハウスとかを使って勉強はいっぱいしましたけどね。

僕的に映画は勉強用としては長すぎる気がします

 

3.リーディング

  • TOEICの長文は楽々読める(時間余ります)
  • しかし意味が正確に取れない時がある
  • 英字新聞は読めないし読みたくないあ
  • 英語で調べ物をできるくらいの能力はある

リーディングは正直イマイチですね・・・。

TOEICレベルだと楽々読めますが、理解したつもりで理解できていなかったということはありました。(だからこその915点です…)

分からない単語もちょくちょくあったりして、その辺は雰囲気で意味を取っていたような気もします(笑)

まぁこんな感じのレベルなので、もっとレベルが上がる英字新聞なんてとてもじゃないけど無理で、ジャパンタイムズが発刊している「JapanTimes Alpha」という日本語も載ってる英字新聞なんかが限界。(それでも分からない単語はある)

これは僕が今でも購読している英字新聞で、かなりオススメ。

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しかしやっぱり致命的なのは単語力で、本場の英字新聞レベルだと単語はさっぱり・・・。

結局この単語力の低さは、英検1級にチャレンジするという方法で補いました。

ちなみに、たまに英検1級とTOEIC900以上が同等レベルと謳っているものがありますが、僕個人の感想としては

英検1級>>>>>>>TOEIC900点

という感じで、特に語彙レベルは格が違います。

英検は公式の過去問が公開されているので、気になる方は最初の語彙問題だけでも覗いてみてください!(たぶん目玉飛び出します)

英検1級過去問のページ:英検公式ページ

 

文法に関して言えば、ほぼ分からないものはなかったし、どこで区切って意味を取るの?っていうような少々難解な英文も時間をかければ分かりました。

ということでリーディング力に関しては

単語力が圧倒的に不足していた!

の一言に尽きると思います。

結局英語学習は単語に始まり単語に終わるのね・・・

4.ライティング

ライティングもスピーキングと似たり寄ったりな感じです。

  • 割となんでも書ける(日常的に書いていたので)
  • フォーマルな文章の方が圧倒的に得意
  • 書くのはそこまで早くない
  • 勿論辞書を使ったりもする

スピーキングと同じく、やはりTOEICで仕込んでいるのでTOEICに出てくるようなお硬い文章の方が得意でした。

くだけた内容や表現になると逆に辞書を使う感じ。

LINEでの簡単な日常的なやりとりとかはよく辞書引いてたりした記憶があります(笑)

それから割と何でも書けていたと言っても、時間がかかる時もあったし、ネイティブにとって自然に見えていたかどうかは分かりません(笑)でも不自由は一切なかったです。

スピーキングと同じでライティングも同じアウトプットなのに、なぜここまで差が出たのかというとやっぱり日常的にやっていたからでしょう!

日常的に書いていたという経験があったからこそ、スピーキングに比べてライティングの能力は高かったのだと思います。

なので逆に言うと、スピーキングも日常的にやっていればTOEIC900点でもペラペラに慣れていたかもしれなかったということですね(笑)

こんなことにすら気づけなかった僕はやっぱりバカなんだと思う

これからTOEICを頑張ろうとしている人へ

さて、ここまでTOEIC900点のリアルについて書いてきましたが(あくまで僕の場合!)、今になって思うのは、TOEICばかりにこだわる必要なんて全くなかったなってこと。

僕が当時理想としていたTOEIC900点像は、英語がペラペラで、分からない単語もほとんどなくて、超英語堪能だぜー!みたいな感じだったので、そのノリで900点まできてしまうと結構辛いものがありました(笑)

でも冷静に考えると、TOEIC(L&R)はアウトプットの試験ではないので当たり前ですよね(笑)

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まぁこれは僕が単にバカだったって話なんですが、でもちゃんとTOEICにもメリットがあって。

TOEIC受験のメリット

  • 継続的に勉強できる環境ができる
  • ビジネスよりの英語に強くなる
  • なんだかんだで英語の基礎が身につく
  • 職場や就活などで役に立つ

僕が一番メリットだと思っているのは“継続的に勉強できる環境ができる”ってところです。

大学も出てなくて留学経験もない僕でもこれまで英語ができるようになったのは、やっぱりTOEICを頑張ってきた過去があったからで、勉強を継続することができた理由もTOEICにあると今では思ってます。

ちなみに「TOEIC900点取ってもペラペラにはなれなかった」というのは完全に僕の失敗だっただけで、ちゃんと英会話も並行してやっていればペラペラのTOEIC900点ホルダーになれていたと思います(笑)

なのでこれからTOEICを頑張ろうとしている人はTOEICだけに傾向するんではなくて、英会話などのアウトプットの勉強やトレーニングもいっぱいして欲しいなって思います。

TOEICのスコアだけで英語力を判断しないでってのも一応付け加えときますね(笑)

※追記
僕が理想としていたTOEIC900点ホルダーの理想像みたいなのは、TOEIC990点満点を取るような人だと判明しました!今はTOEICの受験を完全にやめていますが、また満点にチャレンジしようかなと思ってます!

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